会社案内

会社概要

商号 株式会社マーケッティングインターナショナル
資本金 1,000万円
所在地 〒160-0011 東京都新宿区若葉1-10 成毛ビル201号
TEL/FAX 03-3357-7707 / 03-3357-7751
E-mail mi@mkt-int.co.jp
代表 今田 健一朗
業務目的 広告代理業
取引銀行
  • みずほ銀行四谷支店
  • 東京東信用金庫
関連会社 株式会社ナウ
リンク

アクセス

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創業

  • 1976年8月 世界最大の歯科出版社、クインテッセンス社(ドイツ)の日本法人設立に伴いクインテッセンス出版株式会社広告部として創業開始。
  • 1977年5月 広告部を分離独立、株式会社マーケッティングインターナショナル設立。
  • 1982年2月 株式会社世紀興業を吸収合併、現在に至る。

ミッション

厳しいけれどもとても価値のあるクラスマーケット

歯科医師の目は鋭いけれど、小さくても歯科医を中心としたピラミッドタイプのデンタルマーケットは・歯科医師・歯科衛生士・助手・歯科技工士・歯科器械、 材料メーカー及び販売店によって構成されています。約20万の規模に関わらず、このマーケットは他のクラスマーケットには見られない大きな特性を備えてい ます。このマーケットの代表である歯科医師は各県の歯科医師会の代表である日本歯科医師会と組織化され、我が国でも発言力の強いオーガニゼーションの一つ として良く知られています。歯科医は患者に対する治療以外の面でも大きな影響を与えますし地域によっては土地の名士と認められています。歯科医療は日々進 化発展し常に最新の技術・情報を求めています。単に専門領域に限らずトータルな面で知的レベルが高いので、海外旅行ブームに一切かかわり無く、以前から海 外留学者、海外研修ツアーも多く、そのライフスタイルは洗練されています、特にヨーロッパスタイルに馴染んでいます。また、‘歯科医師は歯科医師から産ま れる’といわれるように世襲的な要素もあり移動性も少ないのです。そのため地域のオピニオンリーダーになっています。デンタルマーケットはこうした多面的 な特性をもつマーケットです。

歯科マーケティング10の予言

  1. 「痛くない」「怖くない」からリラクゼーションサービスへ=むし歯の減少により、歯科医院は、必然的に痛いところではなくなっていく。予防へのシフト がさらに進めば、「付加価値商売」としてのリラクゼーションの質が厳しく問われる事になる。五感を刺激する空間設計モデルが必要な時代に。
  2. 日本の歯科医院経営がスリム化傾向=1医院に1歯科医師、1受付、1パノラマレントゲンという小規模歯科医院の経営が厳しくなる。経営の効率化のためには、複数の歯科医師が21世紀型の経営モデル。
  3. すでに医療は「地域密着産業」ではない=海外から新製品が続々と押し寄せ、日本の歯科メーカー大手も輸入に活路を見出す時代。海外、特にアジアマー ケットの趨勢を知らなければ診療技術の高度化も、経営の効率化もできなくなっている。情報感度の高さが勝負の分かれ目に。
  4. 短期勝負型歯科医療から長期関わり型へ=インプラントを含む高額、高品位な修復補綴による高付加価値志向の歯科医療は収束しつつあり、乳幼児から予防によって関わりを持つことで患者さんにとっての生涯価値の高い歯科医療が注目。
  5. 大規模投資より「小物」「チョイ工夫」が勝負の分かれ目=大掛かりな器械、設備への投資は。どの歯科医院にもできることではなく、しかも「大規模投資 組」同士でレッドオーシャンの争いとなり経営効率が悪化している。それよりも、院長の個性が光る「小物」や「チョイ工夫」を磨く歯科医院が勝つ時代。
  6. 訪問診療で「生活の医療」に脱皮=訪問診療は、保険制度上有利なだけでなく、歯科医師。歯科衛生士にとって生身の生活現場で診療するという貴重な経験を与えてくれる。訪問診療力の優れた歯科医院は、外来でも臨床の力量が急速に高くなる。
  7. 全身状態を把握し、理解し、歯科医療を最適化する=高齢社会の歯科医療は、歯とその周囲のみに限局した小処置を行う存在ではなくなっている。服薬状況、全身状態などを把握し、その人に最適なオーダメイドの歯科医療を内科的に構築していく能力が問われる。
  8. 「歯科医師過剰」はウソ!いずれ歯科医師不足がやってくる=卒直後臨床研修でフルイにかけられ、誰もが1人前の臨床医になれる時代ではない。一定数の 脱落者が出る上に、40歳を境に勤務先でのキャリアアップも開業も難しくなる。このため、患者さん側から見れば歯科医師は増加傾向にはなく、減少傾向も予 測される。
  9. 感染予防が国際基準化=血液感染症予防の体制が国際的に進んでいる。器械洗浄、クラスBオートクレーブ、パック保存など、EU基準が中国沿岸部をはじめアジア各国の標準になりつつある。この分野で最も遅れている国の一つが日本という現実。
  10. ブランドを持たなければ生きていけない=「新しく歯科医院を作る」開業はNG。「新しい歯科医院を作る」ことが必須。自分の強みを認識し、それを全面に打ち出して他人の真似は今すぐやめる。得意分野に特化した歯科医院経営こそが生き残りへの道。